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明治時代
16年
大正時代
9年
昭和前期
10年
昭和中期
35年
昭和後期
50年
平成前期
7年
平成後期
22年
令和時代
2年
1883年 1920年 1935年 1960年 1975年 1995年 2010年 2020年
平均気温※1 - 5.7 6.0 6.0 6.0 7.1 8.0 8.1
最高気温※1 - 33.4 32.5 35.3 34.3 34.5 36.0 35.8
最低気温※1 - -31.9 -26.1 -27.3 -24.5 -23.4 -22.4 -22.4
日照時間※1 - 1,947.3時間 2,031.3時間 2,082.5時間 1,976.8時間 1,861.8時間 1,919.0時間 2,011.7時間
年間降水量※1 - 1,410.7mm 1,133.5mm 875.3mm 1,489.0mm 1,044.5mm 1,159.0mm 716.0mm
年間積雪量※1 - - - 194.0mm 311.0mm 185.0mm 241.0mm 185.0mm

気温

本市の気温は上昇傾向にあり、1920(大正9)年と2020(令和2)年で比較すると、最高気温が2.4度、最低気温9.5度、平均気温が2.4度上昇しています。
ちなみに、帯広市の歴代最低気温は、1902(明治35)年に氷点下38.2度を記録していますが、これは日本の観測史上第2位の記録です。(第1位は同年旭川、氷点下41度)年配の方から「昔の冬は今よりもっと寒かった」という話をよく聞きますが、データからも読み取ることができます。

日照時間

本市は冬の日照時間が長く、西高東低の冬型の気圧配置になると「十勝晴れ」といわれる晴天が続き、風の弱い日などは日中にポカポカと暖かく感じることがあります。
こうした冬の晴天も含め、帯広は日照時間が平均2,000時間を超えるほどであり、全国でも愛知県の三河湾周辺や高知県の土佐湾周辺、宮崎県の宮崎平野周辺など国内トップクラスの日照時間の地域と同程度の日照時間となっています。

年間降水量・降雪量

降水量は多い年で1,500mm近くある一方、少ない年は500mm程度しかなく、年により3倍近い差があります。
降雪量は寒冷地にしては少ないと言われていますが、1970(昭和45)年には、北海道の24時間降雪量の観測史上第1位となる1020mmの降雪がありました。この日は、公共交通機関が止まるなど、私たちの生活に大きな影響がありました。

人 口※2 27
16,081
35,695
100,915
141,774
171,715
168,057
166,536
人口密度※2 - 317 704 163 229 277 272 269
世帯数※2 - 3,084世帯 6,980世帯 23,312世帯 44,227世帯 66,687世帯 75,474世帯 80,175世帯
1世帯当たりの人員 - 5.21 5.11 4.33 3.21 2.58 2.23 2.08

人口の推移

市制が始まった1933(昭和8)年に約3万2千人、2000(平成12)年には約17万3千人まで増加し、以降、人口減少は続いていますがその減り方はゆるやかです。市制施行から比較すると90年程で約5倍にまで人口が増加しています。

観光客入込客数※3 - - - 290,000
982,072
2,101,685
2,380,000
1,410,000
帯広空港旅客数※2 - - - - 134,181 563,734 522,872 198,526
道東道交通量※6
(十勝清水~池田間)日平均
- - - - - - 6,051 4,045

観光入込客数

本市の観光入込客数は年々増加傾向にあり、1973(昭和48)年に100万人、1990(平成2)年に200万人を超えました。本市の観光客数は夏季に多く、こうした観光客やビジネス客を受け入れる大型ホテルが駅周辺に多く建ち並んでいます。また帯広から道央圏に高速道路が直結したことや、航空路線のダブルトラッキング化、外国人観光客の増加等により、観光入込客数が増加しましたが、2020(令和2)年の新型コロナウイルス感染症の流行により大幅に減少しました。

農業生産高※4
(農業産出額)
- - - - 130
1100万円
238
600万円
- 254
800万円
家畜飼養農家数(牛農家) ※2 - - - - 1,430ヘクタール 5,670ヘクタール 6,860ヘクタール 6,090ヘクタール
小麦 収穫量※4 - - - - 3,390トン 16,100トン 23,100トン 34,300トン
大豆 作付面積※4 - - - - 2,360ヘクタール 297ヘクタール 441ヘクタール 1,260ヘクタール
大豆 収穫量※4 - - - - 5,260トン 735トン 1,280トン 3,680トン
甜菜 作付面積※4 - - - - 2,680ヘクタール 3,680ヘクタール 3,480ヘクタール 3,060ヘクタール
甜菜 収穫量※4 - - - - 87,100トン 204,800トン 190,800トン 225,000トン

農業生産高

本市の主要産業である農業の、総売上額を示す農業産出額は年々増加傾向にあります。1975(昭和50)年には130億円程度でしたが、2020(令和2)年には250億円を超えるほどにまで増加しました。農作物の品種改良や農作業の効率化による生産拡大などが農業産出額増加の要因となっています。

小学校児童数※2 - - - 13,083
13,916
12,440
8,897
7,969人
中学卒業後の進学率※2 - - - 63.5 90.9 97.6 98.8 99.1
高校卒業後の進学率※2 - - - - 40.5 30.8 47.8 51.0

小学校の児童数

児童数は、高度経済成長期から第二次ベビーブームに伴い大きく増加し、1980年代をピークに、減少傾向が続いています。現在の小学校の児童数は、戦後すぐの時期と同程度まで減少しています。

中学卒業後の進学率

高度経済成長期では70%の進学率で、当時は中学卒業後すぐに働く人も少なくありませんでしたが、2020(令和2)年では99%が進学しています。中学校までの義務教育で終わらず、高校でより高度な教育を学ぶことを選択する人が増えています。

高校卒業後の進学率

1970年代にかけて増加傾向にありましたが、経済成長の鈍化や大学の新増設の抑制があり就職を選択する人が増え、一時減少しました。1990年頃からは再び増加傾向になりました。これは大学新増設、少子化による大学受験の増加など様々な要因によるもので、現在は2人に1人は進学する時代になっています。

医師人数※2
(歯科医師含む)
- - - 139 191 - 585 -
医療機関数※2 - - - 120カ所 179カ所 239カ所 303カ所 -

医師人数(歯科医師含む)について

医師の数は増加傾向にあります。1957(昭和32)年に123人だった医師数は2018(平成30)年には646人と、約5倍に増えています。
人口10万人当たりの医師数2018(平成30)年の全国平均は243.1人で、帯広市内の医師人数は全国平均を超えており、医療体制が充実していることが分かります。一方で高齢化、長寿化が進み、健康に生きていく上でかかりつけ医などの医療支援を必要とする方も増えています。

乗車人員※2
(帯広駅)
- - - 2,949,287
1,911,471
1,030,700
757,900
336,530
自動車保有台数※2 - - - 4,693 43,592 121,192 135,724 138,983

乗車人員

帯広駅の乗車人員は減少傾向が続いており、その要因の一つは自動車の普及によるものです。1965(昭和40)年には1万台程度でしたが、10年後には約4倍、20年後には約8倍と、大幅に増加しました。また、十勝は1人あたりの自動車保有数が多く、一家に一台ではなく、一人に一台持っている家庭も多いです。高校卒業後の進路が決まると、冬休みから自動車学校に通う高校生も多く、春になると若葉マークをよく見かけます。こうした自動車の普及に伴い鉄道の利用は減少し、広尾線、士幌線などは廃止されました。

※1 気象庁ホームページ
※2 帯広市統計書
※3 北海道観光入込客数調査報告書
※4 昭和46~平成17年生産農業所得統計、平成26年~市町村別農業産出額(推計)
※5 北海道統計書
※6 NEXCO東日本帯広管理事務所

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